NANA 13巻 タクミ「シンはおれの忠告なんか聞きやしねえ」

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    タクミ「シンはおれの忠告なんか聞きやしねえ」

    バスルームでタクミがハチに、レイラとシンが付き合っていることを話した時のセリフ。
    タクミの忠告とは、レイラ&シンの誕生日パーティーで

    「とばっちりでレイラは一巻の終わりだよ」
    「愛があるなら出直してくれ」

    とシンに釘を刺したこと。
    それなのにパーティーが終わった後、シンはレイラの部屋に行ってしまった。

    なぜタクミはそのことを知っているんでしょう?
    ナナとハチは、202号室のレンの部屋に鍵を取りに行った。

    シンはレイラからのメールを受け取った時、ナナとハチが目の前を通り
    そのすぐ後に201号室のレイラの部屋に向かった。

    ここでタクミはシンの後をつけて、シンがレイラの部屋に入るのを確認した。
    シンと入れ違いに、202号室からナナとハチが出てきたので、今度はナナの部屋の

    210号室まで2人の後をつけて「奈々ここにいる?」のシーンになります。
    ストーカーみたいなことやってますが。

    「部屋に入るとタクミはいきなりキレて 強引にあたしを抱いた」
    このモノローグの隣で、レイラがシンを抱きしめているコマがあります。

    タクミはハチが自分に従わずに帰らなかった、ノブのことを気にしていたのを
    怒っているのもありますが、怒りの主な要因はレイラであることを匂わせています。

    翌日、車中で「楽しかったねパーティー 来年も合同でやりたいなー」と
    言ったレイラを睨んでいるのは、昨夜の一件と来年もシンと密会するつもりなのかと

    二つの意味で怒りをあらわにしていると思われます。

    9巻でもタクミが帰ろうとしていたのに、レイラからのメールで態度が急変、
    「それよりおれの怒りを鎮めてくれ!」

    「他の男にヤラれっぱなしじゃ治まらねえ」
    ハチのことでキレているように見えて、タクミがキレる時はいつもレイラが絡んでいます。

    「分かったらさっさと探し出して引きずり戻せ!」
    とマリちゃんを泣かし、

    「おれのやり方が不満なら抜けろ!」
    とアツシを殴る。

    周囲の人間に八つ当たりしてるようですが、
    ハチにも八つ当たりなんでしょう。

    ハチは7巻で「タクミがあたしの言葉に 傷つくはずなどないんだった」
    21巻では「タクミをここまで深く傷つけられるのは きっとレイラさんだけだ」

    「あいつはおれにとっちゃ妹同然なんだよ」
    「おれはあいつに恋愛感情は持てねぇんだ」

    それだけではない、タクミはレイラに対して複雑な感情があるのでしょう。

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