NANA 20巻 レン「城を守る為に大事な妹を抱くなんて」

    ここでは、NANA 20巻 レン「城を守る為に大事な妹を抱くなんて」 に関する情報を紹介しています。
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    レン「寂しいに決まってるよ 城を守る為に大事な妹を抱くなんて」

    タクミがレンの自宅に送って行く時の車中での会話。
    レンがレイラの所に行くのかと聞いて、タクミが仕事の内だと答え

    「おまえが仲間をただの兵隊としか思えない寂しいやつだって事は分かってるよ」
    レンはレイラの事も兵隊だと言ってます。

    ではなぜ、レイラを抱いたことが寂しいのか?
    9巻でタクミは「あいつはおれにとっちゃ妹同然なんだよ」

    レイラは妹で、トラネスを守る為に大事な妹を抱いた。
    妹を抱いた、ということはもう妹ではない。

    レンはレイラが妹でなくなり、ただの兵隊になったことが寂しいに決まってるよ
    と言っているのです。

    次のコマでタクミが呆然とした表情なのは、レイラとの関係がバレたからではなく
    自分の幻想が壊れたことに気づいたから。

    それを察したレンが「おまえはほんとにすげえよ その仕事に対する捨て身の覚悟がね」
    仕事のために大事な妹を犠牲にしたタクミ、ナナのためにサーチの記者を殴ったヤス。

    自分にできないことをやってのける二人が
    羨ましくもあったのでしょう。

    タクミがレイラに「心配しなくてもあたしは歌うよ!
    あたしはタクミの為に歌ってるわけじゃないんだから!」

    と言われて、悲しそうな表情なのはもう妹はいないことを思い知ってしまった。
    9巻で「レイラの歌声の魅力を最大限まで引き出す音が作れるのは このおれしかいないんだよ」

    18巻では「レイラの歌う曲は 全部おれが作る」
    タクミはレイラの為に曲を作っていた。

    「じゃーレイラに曲書いて!」
    と言った妹レイラはもういない、と。

    レンに「親友にぐらい素直な気持ちを打ち明けたらどーよ」
    と言われて、「お前と一緒にいたいんだよ」

    仕事の為に幻想を壊したのに、あきらめ切れない。
    レンの「あんなシスコンはほっとけ・・・」はそんなタクミへの嫌味。

    18巻でタクミは「いーかげんブラコンから卒業してもらわねえと」
    シスコンから卒業できていなかったのは、タクミの方だったんです。

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