NANA 14巻 レイラ「あたしも大事なもの全部捨てて上京してトラネスに賭けたの」

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    レイラ「あたしも大事なもの 全部捨てて上京して トラネスに賭けたの」

    里帰りしたレイラが東京への機中で、レンに言ったセリフ。
    レイラが捨てた大事なものとは?

    このセリフを言った時の会話は、レイラが好きだったのにヤスは
    レイラのことだけは譲ってくれなかった、とレンが言っています。

    このセリフの前に「あたしとレンて同志だよね」
    「あたしも~」と続きますが、レイラはレンと同じ大事なものを捨てた。

    10巻で木下が「彼女の事フォローしなくてほんとにいーんですか?」
    レンは「おれが今守らなきゃならねえのは 昔 捨てて来た仲間じゃねえんだよ」

    レンが言う仲間とはこの場合ナナを指します。
    ナナはレンの恋人であり、ブラストの仲間とナナとの恋を捨てて上京した。

    9巻でヤスは「行くなって言っても行くんだろ?」
    にレイラは「人の気持ちを勝手に読まないで!」

    これをきっかけにヤスとの恋を捨てて、レイラは夢を叶えることを選んだ。
    そしてもう一つはタクミへの恋。

    19巻でタクミに拒否されたレイラが泣いている場面で、レンは
    「あたしも大事なもの 全部捨てて上京して トラネスに賭けたの」

    の言葉を思い出してますが、
    これはトラネスのために大切にしていたタクミへの想いを捨てた、ということ。

    シンと別れたのも、17巻でレンに「結局捨てられなかったポジションてのは タクミの横にいる事だろ?」
    という理由と、タクミがトラネスを守るためにスキャンダル写真と引き換えに

    結婚ネタを売ったことを木下から聞いてしまったから。
    レイラは自分を大事にしてくれたシンの想いを犠牲にして、トラネスを選んだ。

    ただ、こんなことをやっているから19巻で「もう強がりも疲れた」
    と泣きつくことになり、寂しさゆえに捨てたはずのタクミへの想いも甦る。

    21巻でサーチの倉田が言うように
    「大事なものを 犠牲にしてまで 何かを手にしても 人は幸せには なれないんですね」

    11巻でヤスはレンに「おまえはナナがいねえと結局こうなるんだ 不安定で見てらんねえ」
    9巻でタクミは「おまえは自分の成功の為に 女も仲間も捨てて 魂さえ売った男だろ!」

    大事なものを捨てたことでレンは心の安定を失い、薬に溺れて命を落としてしまう。
    レイラは歌声を失い、仲間であり親友のレンを亡くす。

    大事なものと引き換えに何かを得ても、得たものまで失くしてしまう、ということでしょう。

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